お金が意味するもの(その1)
おはこんばんにちは、たろしんです。
気付けば、前回の更新から1ヵ月も経っていました。
色々とネタが溜まってきたので、そろっと再開しようと思います...。
巷では、お金は大事、とよく言われますよね。
ただ、紙幣や硬貨そのものには何の価値もないわけで、
本当に大切なのはもっと別の所にあります。
では、お金は何を表しているのでしょうか?
私は、お金が意味するものは2つあると感じています。
その一つは、「その人の価値」です。
よく給料の高い職業ランキングが発表されますが、
上位の職業は大抵エリートしかなれない、
と世間一般には言われます。
それは、その仕事をこなすためには膨大な量の専門知識だったり、
深く考える能力などの努力が必要とされているからです。
そんなことができる人は数が少ないので、
雇う側からすれば希少価値が高い、
ということになります。
なので、長く会社で働いてもらいたいから多額の給料が支払われているわけです。
逆に、極端な話、
ビラ配りなどは誰にでもできる仕事なので
雇う側からすれば誰でもいいわけです。
この場合は働く人の替えはたくさんおり、希少価値は少ないので
給料は安い、ということになります。
コンビニとホテルのバイトを比べると時給が大きく違うのも、
求められるスキルが違うからですね。
言われた仕事ができるのは当たり前だとして、
ホテルは上品な身だしなみ、接客の良さや外国語も話せるか、など
求められるスキルが非常に高いです。
一方のコンビニは、お世辞にも愛想が良いとは言えなかったり、
身だしなみすら適当な感じの店員さんも見かけられます。
こういったのが許されているということは、
そこまで高いスキルは求められていない
ということになります。
ですが、このスキルの差が「時給」というお金の差として表れます。
最近は
Youtuber = 楽しい職業
というイメージがありますが、彼らも
「視聴者が楽しいと感じるにはどのような動画にすればいいのか」
を常に考えて、視聴者に
「動画を見ている時間 = 楽しい時間」
という価値を提供しているのです。
よく、
「Youtuberは遊んで金が入っていいな~。」
「俺も遊んで暮らして~。」
なんてことを耳にしますが、売れているYoutuberほど
とんでもない苦労をしています。
ただ遊んでいる動画をアップロードしているわけではなく、
どのような企画がいいのか、
聞き取りやすい話し方はどうすればいいのか、
どのように編集すれば面白くなるのか、など
様々なことを考えて、私たちに価値を提供してくれています。
その価値が形を替えてお金となり、
Youtuberに還元されているわけです。
これを聞けば、駆け出しや面白くないYoutuberに収益が入らないのも
納得かと思います。
こういったことを最近よく感じるので、
自分の収入が少ないうちは、まだまだ社会的に価値が少ないんだなぁ
と考え、精進しようと思います。
では、「お金が意味するもの」の二つ目は何でしょうか?
それはまた後日。
よかったら、あなたも一緒に考えてみてくださいね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。